不登校の小学生中学生のお子さんの生活の中で勉強に対しての悩みはありませんか?お子さんにとって何の為の勉強か目的はありますでしょうか。実は考える力を身に付けていくと思考力が育ち、勉強までもスムーズになっていく!このような体験談をお伝えします。
ホームエデュケーション生活の娘2人と自然に盛り上がる!わが家の日常
「インスタどんな感じ?」
と、朝起きてくると聞いてくれるホームエデュケーション生活中の小学4年生の次女。
同じくホームエデュケーション生活3年目の中学1年生の長女も気にかけてくれます。
「お母さん、そういえば最近コメントが少ないけど、投稿文の書き方が最近違うけぇじゃない?」
その他にも次女からは、
「紹介してくれたら安くします!とか工夫したらいいんじゃない?」
というようなアドバイスをもらったりもします♪
娘達が興味深々に、そして真剣に考えて提案してくれるインスタグラムで私達が行っていることは、リアルのお店屋さん。
わが家では、娘と一緒に物作りをした物を商品化して販売をしています。
これまでのいきさつはこちらでお伝えしています
合わせて読みたい:
夢を追いかける不登校小学生のその後は!?フリースクールより大成長の物販~ママは子どもの応援団編~
自分達の手で制作した商品をインスタグラムで見てくれる人がいて、実際にリアクションをしてくれる方もいて、そしてインスタグラム初心者の私達から、ありがたいことにご購入くださる方がいる♪
そのような中で、娘達はゲームとは違うリアルな現実のインスタグラムを通じて、人との交流の仕方や商品の見せ方、物が売れていく動きなどを自然に学ぶことができているようです。
相手の考えを想像したり、良い反応がくるように改善点を見つけて対策を考えたり。
娘達にとってはゲームをクリアしていくかのように気づけば無意識にそして真剣に頭を働かせてくれているようです。
計算を解くことよりも脳が育つ!考える力について
答えが合わなかった原因は何だろう?と考えて、ここの計算方法が違ってるのかもしれないな?もう1回やり直してみよう!
というような学校の勉強のように考える力は教科書からでなくても身に付くと私は思っています。
なぜなら、考えたり、判断をしたりすることは脳の中の思考系のエリアに関わりがあるのですが、ココの部分の脳の成長を促してあげたい場合、楽しいことや関心のあることほど伸びていくんです!
何を身に付けたいか?という目的にも寄るのですが、もしも計算ミスのないように答えを出すことが目的の場合はしっかりと計算の仕組みを理解する必要があると思います。
ですが、考える力、判断する力を伸ばしていくことを重視したい場合、子どもが興味関心のある遊びやゲームを通じて伸ばしてあげる方がはるかに脳の観点から見ても発達していくことが解っています。
不登校の小中学生に考える力が身に付くと自ら勉強する!親が意識したい大切なこととは
好きなことや楽しいことの方が、思考系の脳のエリアが育っていくとは言っても、勉強を全くしなかったら大変なことになるのでは?と思われるかもしれませんよね。
実は、私自身娘の不登校生活をスタートした当初は勉強の遅れが出ないようにと計算ドリルなどをさせてきました。
当時、長女は頑張ってこなしていたのですが長くは継続しませんでした。なぜなら、私がさせていたにすぎなかったのです。娘の意欲よりも私からの圧の方が大きかったんですね…
それに、その頃の娘は今思えば家の中でも殻にこもっているような感覚がありました。
そのようなスタイルから、私自身が考え方を改めることができました。娘達が計算を正確にできるようになるよりも社会に出て自立することができることの方が大切だと一番に思っています。
それ以降、娘にやりたいことを自ら決めてもらって好きなことをして過ごすというスタイルへ変えました。絵を描いたり、物作りをしたり、ゲームをしたりして過ごします。
すると、みるみると変化していくのがわかるんです。
殻に閉じこもっていた当時小学生高学年だった娘は、日常の中で娘の中の小さなチャレンジからステップアップをしていきました。すると、気がつけば私が何も言わなくても自ら学習までするようになりました。
自ら考えて考動する力が身に付いていくということは、結果的には生きていく上でとても大切ですし、勉強したほうがいいな、と思えば自分から取り組みたくなるのでしょうね!
そのような考える力を身に付けるツールの1つがわが家の中ではインスタグラムを中心に運営しているお店屋さん♪なんです。
ママも楽しい上に、子どもと一緒になって楽しめる共通の取組があると不登校生活がぐんと楽しく、親子のコミュニケーションをとるきっかけにもなるのではないでしょうか。
あなたはどんなことをお子さんとして過ごされてますか?ホームエデュケーションの中でお子さんと親子で一緒になって楽しめることは沢山♪
今回はわが家のインスタグラムのお店屋さんで考える力を身に付けていく娘達の成長をご紹介させていただきました。少しでも参考にしていただけると嬉しいです。
不登校の小中学生の娘達がゲームのように真剣になっている物販についてはこちらへ