副業禁止、という会社はまだまだ多いようです。
ハンドメイドを副業にしても大丈夫か?!
副業経験のある著者が実体験を交えてお伝えします。
法的には、副業禁止の会社でも、ハンドメイドの副業して大丈夫!
企業の中には、就業規則で禁止している場合もありますが、
本来、就業時間以外は、プライベートの時間です。
企業側が就業規則で、
社員のプライベートの時間まで拘束することの方が問題です。
ただし、公務員の場合は、
国家公務員法の103条と104条により副業が禁止されていますので
法令遵守でお願いします。
副業によって勤めている企業の信用を失墜させたり、損害を与えると、
就業規則によって懲戒処分を受けます。
詳しくみていきましょう!
ハンドメイドを副業にして会社から
ペナルティー(懲戒)を受けるのはどんな時?
考えられるのは・・・ 3つ。
- 本業に支障が生じる
- 本業のライバルになってしまう
- 情報を漏洩する
1.本業に支障が生じる
ハンドメイドに夜間集中するあまり
遅刻をしたり、就業中、睡眠をしてしまったりすると
懲戒の対象となります。
まあ、そりゃそうですよね。
本業に支障のない範囲で副業をしましょう。
2.本業のライバルになってしまう
本業と同じ分野 = 競合関係になる分野でハンドメイドの副業を行う場合です。
本業の顧客に、同じ商品を副業で販売してしまうと、
本業の会社への背信行為とみなされる可能性があります。
できるだけ、本業と異なる業種のハンドメイドで副業を行いましょう。
3.情報を漏洩する
本業で得た顧客情報を、副業で活用したり
本業で得たノウハウや知識を、副業で公開してしまう
といったことは懲戒の対象となります。
上司に相談するのも一つの方法!
15年ほど前の体験ですが
私自身、会社外のものづくりに関わる活動をしたくて
上司に相談してやらせてもらったことがあります。
当時は、副業は禁止だと思い込んでいたので
(よくよく考えてみると、就業規則も見たことがなかったのですけれど)
どうしてもやりたくて、上司に頼み込んだのですが
通常の業務に支障をきたさなければいいよ、と言ってもらえました。
ポイントは、あなたが副業することにより、会社にもたらすメリットを伝えること!
近年では、副業は企業にメリットがあるため、解禁する企業が増えています。
社員が副業をするには会社側にもメリットがあるからです。
というのも、社員が副業をすることで、
社内だけでは得られない知識・スキルを社員が獲得できたり、
社員の副業が、事業機会の拡大につながる場合もあるからです。
副業をすることで、あなたが会社にもたらすメリットを
上司プレゼンできれば、許可してもらえる確率はぐんとあがりますよ!
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