不登校中の小学生や中学生のお子さんで物作りの才能がある子もきっとおられると思います。わが子は器用な腕を活かし、「作った作品を販売したい!」という夢を抱きました。親子で現実化へ挑戦していくその後には、努力の積み重ねと成長が待っていたのです。
不登校の小学生が語った夢から始まった母親の決断ストーリー
わが家には、小学1年生と小学4年生の時に不登校を選択した娘が2人います。そして、長女がある日語ってくれた夢があります。
「自分で作った作品を売ってみたい!」
当時小学6年生だった娘の言葉から始まった、前回までの私の決断ストーリーについてのお話はこちらへ書かせていただきました。
合わせて読みたい:第1話
不登校の小学生が描いた夢のその後とは~ママは子どもの応援団編~
合わせて読みたい:第2話
不登校小学生の母親が見つけた!わが子の好きを活かした仕事とは~ママは子どもの応援団編~
そして、今回の記事で~ママは子どもの応援団編~は最終回になります。
その後、私は好きな物を売るための方法をスモール物販スクールで現在学びながら娘と実践しています。
スモール物販スクールでは、好きと売れるが両方叶うがキャッチコピーとなっています。好きな物でも売れなければ意味がないですもんね。
だからこそ、まず最初にやることがありました。
好きと売れるが両方叶う!スモール物販スクールで学びながら実践したこととは?
物を売ることの知識が全くない私が、スモール物販スクールへ入ってまず最初にやったことは売れる商材をリサーチすることからでした。
物が売れるには需要がなければ成り立たないわけですが、人が欲しがっているけれど何処にでも販売してある商材を取り扱っても売りてが多すぎて自分を見つけてもらうことはできません。
なので自分が好きな物でありつつ、ニーズがあるけれど誰もが取り扱っているものではないニッチな商材を見つけていく必要がありました。
まず私は、娘に「どんな物に関心があるの?」と、娘の好きを最初に把握した上で、ミーティングを受けてリサーチの方法を身に付けていきました。
商材をリサーチしていく作業やミーティングへの出席は私が担当していくことで、1つの商材に出会うことができました。
もともと、物に関心の無かった私にとっては、何がニッチなのか?何が出回っている物なのか?違いすら解らないというレベルだったのです。
ですがそんな私でも、しっかりと分析の仕方を教わりながら、丁寧なアドバイスでサポートしてもらうことで、商材を形にしていく段階へと辿りつきました。
夢を追いかける娘のその後は?スマホ時間が激減するほど夢中になれる物作り!
わが家の場合は、リサーチした商材を物作りを通して形へしていくという方法で、娘と一緒に商材創りがスタート!
そんな中、不登校生活の娘に驚く変化がありました。
うちではわりと自由に時間を使えるような過ごし方をしているので、どうしても動画を見たりゲームをしたりという時間は多いのが現状でした。
動画やゲームは親子のコミュニケーションの話題になりますし、それを否定をする考え方をしているわけではありません。
ですが、身体をほとんど動かさない状態で画面に向かって過ごす時間が長いことは、気がかりなことでした。
ところがこのような生活から一変して、長さを計測したり、木材をカットしたり、その後やすりをかけて塗装をしていくという、娘の姿が日常になっていったのです。
ふと気づけば、
「あっ、今日全然動画見てなかった!」
という言葉まで出るほど、スマホ時間が物作り時間へとすり替わっていきました!
フリースクールよりも驚くほどの大成長! 親子のおうち時間が充実する物販への道
娘のやりたいことへの好奇心の先にあることを、物販へ繋げるために娘と一緒に物作りをしていく挑戦は、娘だけでなく私にとっても、
成長材料がまだこんなにあるの?というほどに沢山のメリットがありました。
その内容は、また別の記事からもご紹介させていただきますね!
そして、確信できたことがあります。
わが子の場合はフリースクールの椅子に座って時間を費やすよりも(娘達の通った先ではそのようなスタイルでした)、やりたいことへ向かっておうちの中で試行錯誤を重ねながら挑戦を繰り返す!
後者の過ごし方で、生活スタイルへメリハリも付き、娘はグングン成長していることが解りました。
毎回頭を働かせて、毎回やりやすく改善改良をして、毎回出来上がりも上達していく!
子どもの応援を決めたことで、こんなにも成長していく姿を見れるなんて私にとっては予想外のメリットでした。
そして、そんな私も娘の姿を見習いながら挑戦しています。
親子で一緒に1つのことへ向かって努力することは、とても新鮮ですね!これからも、娘と一緒に夢を実現できるように研究を続けていきます!
私達親子のような過ごし方も可能!?な物販スクールが気になる方はこちらへ