ハンドメイドを副業とする場合、
おすすめの人と、そうでない人がいます。
表にまとめてみましたので、ひとつひとつ
詳しく説明します!
項目 | おすすめな人 | おすすめしない人 |
---|---|---|
時間 | 時間に余裕がある | 時間的余裕がない |
収入 | 当面の余裕がある | 今すぐ収入を得たい |
戦略 | たてるのが得意 | たてられない |
商品 | 売れるものを作れる | 自分が作りたいものを売りたい |
ハンドメイドを副業、おすすめなのは、時間的余裕がある人!
おすすめな人:時間に余裕がある
おすすめしない人:時間的余裕がない
ハンドメイドを副業にして、
ある程度収入を得られるまでにしなきゃいけないことって
たくさんあります。
ピックアップしてみると…
- 戦略立案
- 試作品づくり
- 資材選定
- 資材仕入
- 商品の制作
- 集客
- 撮影
- コピーライティング
- 販売する場所の設定(ネットショップ・フリマサイトetc...)
- パッケージ
- 顧客対応
- 発送
ざっとこんなところでしょうかね。
思っているより、TODOが多いと思いませんか?
はじめてやるとなると、
一つ一つの業務に、すごく時間がかかります!
というわけで、時間的に余裕がない人が
ハンドメイドを副業にすることは、お勧めしません!
ハンドメイドを副業にするなら、時間に余裕ができてからにしましょう。
ハンドメイドを副業、おすすめなのは、収入面で当面の余裕がある人
おすすめな人:当面の余裕がある
おすすめしない人:今すぐ収入を得たい
ハンドメイドは、手っ取り早く稼げる方法ではありません!
どこで販売するにしても、継続して売れるようになるのは
商品にレビューが30件くらいついてから、ではないかと思います。
コンスタントに販売できるようになるまでの間、
仕入の費用もかかるし、時給も出ません。
ということはつまり…
今すぐ収入を得たい! という方には、まったく向いていないのです。
逆に、楽しみながら焦らず、コツコツ取り組んで
気付いたら、30レビューついてたわ!という感じで
ハンドメイドに取り組める方にはおすすめです。
ハンドメイドを副業、おすすめなのは、自分で戦略をたてられる人!
おすすめな人:戦略を立て、PDCAをまわせる人
おすすめしない人:躓いた時、落ち込んでしまう人
他の記事にも書いていますが、
ハンドメイドの副業は、競合がたくさんいます。
競合の存在を直視できなかったり
なかったことにしよう・・・ としてしまう
そこのあなた(かつての私)!
せっかくなので、
現実を直視してみましょうか・笑
例えば、あなたが minnneで、ハンドメイドの「トートバッグ 」を売ろう、
と考えているとしましょう。
minnneのサイトをみてみるとパソコンで表示したときに
1ページに12*4= 48 アイテムあります。(2022.06現在)
ページ数は1463ですから
ざっと70,224アイテムあるわけです。
さぁ、約7万点の中から、
あなたの商品を見つけてもらわないと
買ってもらえません! どうしますか?!
どうやって、見つけてもらえばいいかな?
と、戦略を考えることができる方には、おすすめです!
きっと7万点のなかから偶然にも
私のつくった商品を見つけてくれる人がいる!
と思ったあなた!
そんな王子様は現れません。
なぜかというと、王子様に存在すら気づいてもらえないからです!
というわけで、王子様=お客さんに出会う戦略が必要、ということを
理解いただけたかな、と思います!
ハンドメイドを副業、おすすめなのは、売れるものを作れる人!
おすすめな人:売れるものを作れる人
おすすめしない人:作りたいものを売ってしまう人
作家性の強い方、アーティスト気質の方は注意が必要です。
売りたいものを売っても、売れませんよー!
ハンドメイドの副業で自己表現ができないわけではありません。
でも、売れなければ、継続できないわけですから
まずは、売れるものを作りましょう!
完成度にこだわりすぎる方は要注意!
要注意なのは完成度やクオリティーにこだわっちゃう!
という方です。
このタイプの方は、
試作品づくりや、商品の制作に時間がかかりすぎたり
良い素材を使いたくなり、仕入費用がかさんでしまいます。
この程度でいいのかしら・・・と、価格を控えめにしすぎる方も・・・
くれぐれもご注意ください!
状況も、人も変わるので、「おすすめな人」「おすすめしない人」は絶対的なものではありません。
ここまで「おすすめな人」「おすすめしない人」について書いてきましたが
時間・収入といった状況は、時間が経過すれば、変わるものです。
また、人は知識を身に付けることで、戦略をたてられるようになったり、
売れる商品で、かつ、作りたい商品を見つけることもできるようになります。