不登校中の小学生の母親としての悩みの1つは、自宅に居る子どもとお仕事を天秤にかけなくてはならない状況があるのではないでしょうか。不登校の過ごし方の1つとして、私は娘と自分の好きなことを叶えながら自宅でお仕事をするという方法を選択しました!
不登校の次はフリースクールへ!小学生2人に掛かった現実の金額
不登校のお子さんをお持ちのママは、母親としてその後の子どもの将来のことを誰よりも真剣に考えておられるのではないでしょうか。
私の娘2人は、小学生1年生と4年生から私の提案で学校に行かないことを選択しました。
詳しくはこちらの第1話でお伝えしています
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不登校の小学生が描いた夢のその後とは~ママは子どもの応援団編~
今回の第2話では、不登校からフリースクールを体験した後に決めた、新たな親子の過ごし方についてお伝えしていきます。
不登校を選択すると決めた時、真っ先に探した先はフリースクールでした。学校に行かないのならば、学校以外の場所を見つけてあげなければ…と私は周辺のあらゆるフリースクールを日々チェックしました。
その時は、小学生の娘達が学校の環境の中で苦手としていた部分がない環境を用意してあげれば伸び伸びと成長できるものだと思っていたのです。
そして、まだまだ私の住まいでは数少ないフリースクールの中から、子どもを成長させてあげれる環境を重視して候補を絞り、ここなら大丈夫そうだ!ここへ行くしかない!と、感じた場所へ申込をしました。
予想通り、娘達が通ったフリースクールでは時間も自由なので精神的なプレッシャーもなく、人数も数名で集団やざわつきが苦手なわが子は落ち着いて過ごすことができました。
そちらのフリースクールでは5名程度のお子さんに対して先生は1名。教室のようなスタイルで机と椅子が並べてありました。
基本的には椅子に座ってお話をしたり、それぞれがやりたい勉強をするような形式のフリースクールで、生徒さんは年齢差や状況も様々のようで、それぞれが別行動でした。
私は付き添いをしていましたので、通ってみて解かったことなのですが、わが子が先生に関わってもらえる時間は10~20分程度だったのです。
ふと時間でフリースクール費用を計算してみると、とてもじゃないですが主人のお給料から使わせてもらうには割の合わない金額ということが解りました。
うちの場合は娘が2人通っていたので、当時の現状では1回10分程度の先生との関わりで約7000円も費やしていたのです!
現実は、そんなに裕福な選択をできる状況ではなかったので、質に対しての金額が釣り合わないことから、せっかく通い始めたフリースクールでしたが2か月で区切りをつけました。
フリースクールは一言でまとめきれない程、施設によって様々な活動方針があり、不登校の子どもにとっての居場所としてとても魅力的だと思います。
けれど、わが家の地域ではフリースクールの数が少なく、娘達に適した活動先を見つけることができませんでした。
もしも母親の仕事で子どもが成長できるなら?フリースクールよりも子どもを伸ばせる方法がある!
不登校を選択した先はフリースクールを頼りにしていた母親の私でしたが、子どもの発達についての学びを通じて、もっと柔軟な考え方を持つことができるようになりました。
実は、学校であろうが、フリースクールであろうが、お家であろうが、子どもの脳が成長できる環境であるかどうか!?
それが本当の意味での子どもの発達の成長にとって重要なことだということに、脳科学の学びを通して知ることができたのです。
そんな中、不登校生活の当時小学6年生だった娘が私に夢を伝えてくれました。
「自分で作った作品を売ってみたい!」
自分の好きなことは、苦手なことからの行動よりもすんなり動くことができます。
この挑戦心の溢れる状態の行動こそが、子どもをグングンと成長させれるチャンス!
子どもの様子を見ていると感じ取れることですが、苦手な勉強を嫌々やってしんどい時間を過ごすよりも、
やりたい!という好奇心で自ら行動して試行錯誤しながら学んでいる姿はとても活き活きしているのではないでしょうか。
明らかに後者の方が、子ども成長にとって大切な脳が成長している状態なんですね。
なので、私はその後者の姿を仕事を通じて実現したくて、娘の夢である『好きなモノを売る』ことを応援したくて頭の中は常に妄想でパンパンに埋め尽くされているような状態でした。
そして、まさにそんな手段を見つけたのです!
それが、好きと売れるが両方叶うというスモール物販スクールです!
「絶対に、ここで娘の夢を実現させたい!」
直感でそう思うことができました。
実は、こちらのスクールを主宰している方を私は以前から知っていたのですが、物販とは無縁だった私には全く縁がありませんでした。
ですが、信頼できる人だと確信していたからこそ、ここで挑戦する!と決めました。
不登校の小学生のいる母親としては、家で子どもの好きなことを応援しながらお仕事ができる!そんなことは夢物語だ。
きっと、そう思いませんか?ですが、それは可能だと信じて私自身、それを叶えるために現在挑戦をしています。
このように現在私はスモール物販で道を創っている最中なのですが、実はこのスモール物販スクールへ投資するお金が専業主婦の自分にはありませんでした。
そこをどう乗り越えたのか?スモール物販スクール代表の方からの言葉で私は決意できました。
お金が全くない専業主婦が物販スクールへ投資できた方法とは
スモール物販スクールへ入る!と決意したものの、夫婦関係は破綻状態。そんな中、専業主婦の私が使える額なんて全くありませんでした。
売れるような手持ちのモノを売り捌いても、足しにならず、貯金もない状態。
普段の生活をすることすら厳しい現状を突き付けられていた私には、どんなに頭を振り絞っても投資は現実味のないことでした。
そんな私が思い切って行動できた言葉があります。
契約したいのに、入れない…そんな状態でスモール物販の個別相談へ申込をした際にいただいた私の希望になった言葉は
「スモール物販は、投資した額もちゃんと回収することができるから」
私は、その言葉を聞けたことで、「それなら大丈夫かも…!」と、希望が芽生えてきました。
正直、そんなに簡単に信じていいのか!?
自分でも怖かったのですが、娘の好きなモノを売れる! それを実現したくて投資をしても回収できるという言葉を信じることにしたのです。
投資ができないことを理由に、娘との約束もずっと行き止まりになっていた私は、そこからようやく動き出すことができました。
私が行動したことは、夫へ頼ることは厳しい状態でしたので、両親へ自分がこれからやりたいことの想いを伝えることで助けてもらったのです。
父からの言葉は「変なのに引っかかるなよ」という一言だけで、幸いにも私を止めることはありませんでした。
きっと、私のことなのでもう止めることはできないと思ったのだと思います…(笑)
さて、私は待ちに待っていたスモール物販スクールへ入ったのですが、物販と全く無縁だった私達親子のその後については、こちらの最終回でご紹介させていただきます。
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